2013年8月1日木曜日

老婆心ながらの


イマサラですが、私が手術をなぜ受けることにしたのか書き記しておこうと思います。

端的に言えば、診てもらった3名のDr.全員の意見が一致していたから。
曰く「手術はしたほうがよい」と。


<Dr.X(健康診断してくれた先生)の見解>
「なんでここまで放っておいたの(叱られたT T)!
これは手術になると思うので、手術ができる病院へ紹介状を書きます」

<Dr.T(横浜市民病院の先生)の見解>
「貧血もないし、今困っていることもないから手術しようかどうか迷うところです。
けれども今後、大きくなっていっても小さくなることはありません。
妊娠したとしても切迫流産もありえます。だから手術はしたほうがいいと思うの。
今すぐ(手術)しなくてもいいけど、1年は延ばしたくない」

<Dr.A(言わずと知れた執刀医)の見解>
「子宮筋腫はあるからって必ずしも治療しなきゃいけないものじゃないと思うの。
でもねー、これはさぁー。
こんなモノがお腹の中にあっていいワケがない。だって膀胱がこんなんなっちゃってるし(押しつぶされてた)。
“妊娠”とか“女の人”だからとか関係なく、男の人の体の中にコレだけのモノがあったとしても、僕は採るね」


上記3名の中で、私が最も納得した見解は、もちろんDr.A、ではなくDr.Tでした(ごめんなさーい)。
迷うけれども、受けたほうがいい」という明確な指針と
1年は延ばしたくない」というリミットを示してくれた点が妙に響いた。
(だから今でもちゃんと記憶に残っているのです)

そして極め付きのDr.A。
実害があろうとなかろうと、こんなモノをいつまでもお腹の中に置いといちゃダメなのね、と。
(すっごい深刻なはずなのに笑えた)

手術か経過観察か、私に選択権が与えられていたならば、間違いなく経過観察を選んでいたと思います。
だって、「全然具合悪くもないし、病気って感じもしないのに
なんでわざわざ具合悪くなるようなこと(手術)しなきゃなんないの?」という疑問は
常につきまとってましたから。
でもですね、これぞ典型的なシロウト判断。

今まとめ直していて感じたことですが
Dr.Tが1年というリミットを設けたのには、やっぱりそれなりの理由があったと思います。
(どんなスゴ腕でも腹腔鏡はムリになるとか、核出も厳しくなるとか)
そこまでのんびりしていていい状況ではなかったのかなぁ。

と言ったところで、手術まで迷うことなく前向きに進んでいたか。
否ですよ。ご存知のように。
リュープリンが効いて筋腫が半分くらいに小さくなっていたら
「手術はしません」って宣言しようともくろんでたからな。マジメに。
手術1ヶ月前に撮ったMRIを確認するまでは、いや、自己血採るまでは、本当に行きつ戻りつしてました。

迷って迷って、信頼のおけるDr.ととことん話して、最後に自分で決断できたところで
手術を受けられたら理想的だなーなんて、今感じています。
状況に流されまくりながら手術を受けた私の老婆心ということで。

2013年7月14日日曜日

アナザーワールド!?


しばらくは産婦人科にかかる予定もなく、ブログネタがないな~なんて思っていた矢先
仲良しの友人から、不妊治療の実態を教えてもらいびっくりー。
「アナザーワールドでしょ?」
「まじですかーっ! こんな身近にそんな世界があったとは~」なんて。
不謹慎極まりないが、あまりの非日常っぷりに笑いが(ホントすみません (;^ω^A)。


まじめな話。
「(ブログとかで)治療結果を公表してる人はいっぱいいるけど
病院がどんな感じになってるのか、実際こんなのも治療の一環だったりってことを
教えてくれる人はあんまりいないから、知っておくべきだと思うんだよね」と。
(「え、そこで?」「そんなモノもそろってるの??」みたいな←不謹慎)

でも、不妊治療が及ぼす心体への負担は相当なものだと感じました。
いままで本当に順調に来ていた生理周期が乱れてしまい
「ここで治療をやめたら……次こそは成功するかもしれないし」と
段階を経れば経るほど、治療を止めるという決断が難しくなっていったそうです。
機能的に問題があるわけではないのに良い結果がでず、涙が出たと言っていました。

今彼女は治療を中止しています。自然妊娠してほしいなぁと願ってます。
しかしー。そうなったら私とは遊んでくれなくなっちゃうなぁ(つД`)


終わりに。
産婦人科って、ものっすごいプライバシーに関わる診療科だけに、えっらい閉鎖的な空間だよなーと。
まぁ、あんまりあけっぴろげでも、それはそれで心地の良いものではないですが。
これだけ婉曲表現が多用される現場もないだろうし。
美しき日本語だけどさぁ……逆にこそばゆい。ふーふせーかつとか+゚*(○´∀`*艸).+゚*

2013年6月14日金曜日

イマドキの診察事情

突然なんの前触れもなく風邪をひいてしまいました。
熱がでる風邪ならば、たとえ高熱であろうとシレっと仕事もしてられるのですが
せきは隠しきれない。バレバレで心配されるし、迷惑もかけるから困ったものです。

マジメに(せきで)腹筋が筋肉痛になり、
そして「この状態が続いたら傷口が開いてしまうんじゃ(んなわけないケド)」と
(傷は消えてきても、圧がかかると負荷がかかっている感じはなくなりません)
これは結構マズいのではと思い立ち、久しぶり(昨年の緊急医以来)に内科へ。

前にも書きましたが、私はできれば病院へ行きたくない派です。
だから、20代は一度も内科へかかったことはなかった。
たとえ「これはインフルエンザっぽいわ」と思っても。


ここからが本題です。
(すげー評判の良い)近所の内科に行ったところ

Dr.:「はいじゃぁ、背中の音聞かせてください。あ、シャツの上からでいいですよ」

なーんか違和感……あるのは私だけ?

そうなんです。昨年の救急センターでも「あれ?」って思ったんですけど
最近て、聴診器を直接胸や背中にあてなかったり、もしくは「そこら辺まででいいです」なんて
ほんのちょこっと服を持ち上げて、ブラは緩めればOKみたいな。

ほ~~ん、って感心しました。
私が病院というものに行かなかった10年の間に、診察スタイルはずいぶんと様変わりしてたんですね。

だってねぇ、いくら具合が悪くても、必要だと分かっていても、
アサ●芸能あたりに載ってそうな素人さんっぽくペローン(申し訳ない)ってのはやっぱりなぁ(*´ェ `*)
などと避難めいたこと言ってますが、Dr.だって「見たかねーよ」って思ってる、かもしれないし。

「必要のないことはしない」ってスタンスのDr.は結構増えているのかも。
てなことをふと思った次第。
あ、あと、「そうだった。これが一般的なDr.の姿だったな」とも思ったのでした。

まったくの横道ですけど(診察で思い出した)、一時期Dr.Eと寝起きを共にしてまして
その時、Dr.Eのお仕事道具(聴診器とか白衣とか)を見せてもらい
「お医者さんごっこしよーかー♡」なんて、キャッキャしてたっけ(若いな)。
念のため、Dr.Eは女医です。でもなんか妄想をかきたてる響きだわね、お医者さんごっこって。

2013年5月27日月曜日

治癒力の不思議

ここ最近、急速に傷が消えつつある。
「なんかつっぱる感じがするなぁ&ちょっぴり痛いかも」などと気になって(久しぶりに!?)確認してみたら
傷の端っこのほうが消えかけ(一体化し)てた。色もピンクから茶〜肌色ってな具合に。

びっくり。結構突然に、傷が癒える日ってくるものなんですねー。

来月で手術から半年経ちます。
本当に手術したのかどうか定かじゃなくなるほど順調です。
強いて気になる点を挙げれば、生理周期が安定しません。早かったりのんびりだったり。
まじめな話をすると、生理前はなんとなく痛い。
表面の傷というよりも、内側が痛い、そんな気がします。

でも、「誰も私のこと、“半年前に手術受けた人”だなんて思わないだろうなー」みたいに
あまり深く考える事なく(^ ^;)、な〜んでもやってます。
と、はしゃいで動きまわったところ、シャンプーがしみてちょっぴり反省。

※ ※ ※ ※ ※

さて、第2回散歩部にご参加いただいた皆さん、本当に感謝です。
実態がつかめないワールドなだけに、実際に会うってかなりの難易度だと思います。
それでもちゃんと(逃げ帰らずに)来ていただけて、ありがたい限りでしたヽ(○´∀`)ノ

楽しんでいただけたのなら何よりですが(私は楽しかったです)……
お寺の閉門時間が平均16時なのを知らずに申し訳なかった。
すっごい急坂をかなりのスピードで登らせてしまい、返す言葉がありません。
切符をどこへやったのか忘れて慌てふためいたりして、お恥ずかしい限り。
そして、ひとりマイペースにワイン飲んでてごめんなさい。

まぁ、この反省は次回に活かす……ことができるでしょうか (○´ω `○)ゞ

2013年5月14日火曜日

5月18日/第2回散歩部

第2回散歩部@鎌倉のルートをどうしようか……と考えていたのですが
目をひきやすいオシャレガイドブックはどうもしっくりこない。
と、隣りにあったしぶ~い表紙のガイド本を開いてみたところ、コレでした。

というわけで、今回のルートは以下のとおり。しぶめのセレクションです(私の趣味でスミマセン ^ ^;)


13:30 JR鎌倉駅(東口・小町通り方面)集合~オシャレなカレー屋さんでランチ
      ↓
     散歩開始(鶴岡八幡宮~壽福寺~英勝寺~浄光明寺~薬王寺~海蔵寺~化粧坂~
     源氏山~葛原岡神社~銭洗い弁天~佐助稲荷~鎌倉)
      ↓
20:00 横浜ワインバー(ビールもソフトドリンクもあります)
      ↓
21:00 解散


長丁場ですね ε-(;ーωーA。ガイド本によれば、上記ルートの所要時間は4時間半。
適当に寺を省いたりして、休憩しながら歩く予定です。
散歩部は体育会系ではないので、ゆったり&まったりで。
メインは銭洗い弁天。おカネ洗いますよ~。

化粧坂とか(多分)けっこう勾配がありますので、歩きやすい格好をおススメします。
(ちなみに、ワインバーはドレスコードとか一切ありませんので、ご心配なく)
あと、日焼け対策も。最近、日差し強いですからね。

ご質問などありましたら、お気軽にどうぞ。
では、5月18日にd(`・ω・´)ゞ


2013年5月1日水曜日

治療費いくらでしょう

「子宮筋腫」をネット検索すると、「手術 費用」というワードが目につきます。
そうですよね。気になります、一体どれだけかかるのか。時間もお金も。

医療保険にな~んにも入ってなかった私は、いきなり「手術になると思う」と告げられ
もちろん体のことも心配でしたが、先立つものの心配も相当なものでした。
「あぁ、ホントに備えあれば憂いなしだよ……」と。

けれども、そう悲観しなくても大丈夫でした。
Dr.Aは無駄な通院を極力抑えてくれましたし、川崎病院はかなりリーズナブルなお値段な気がします。
(Dr.Aの技術を考えたら、すばらしいコストパフォーマンスなんじゃ……^ ^ v)
そして、会社で加入している健康保険がほどほどに手厚く補助してくれました。



 通院回数 通院日 診察内容 病院 お会計
 1 2012/2/28 婦人科外来(超音波検査/腫瘍マーカー検査) 横浜市立市民病院 5,040
 2 2012/3/10 MRI(1回目) 横浜市立市民病院 6,240
 3 2012/3/27 婦人科外来 横浜市立市民病院 210
 4 2012/4/24 婦人科外来(紹介状/データ作成) 横浜市立市民病院 960
 5 2012/4/25 婦人科外来 川崎市立川崎病院 2,160
 6 2012/5/2 婦人科外来(手術外来) 川崎市立川崎病院 210
 7 2012/8/7 婦人科外来 川崎市立川崎病院 210
 8 2012/8/28 リュープリン注射(1回目) 川崎市立川崎病院 9,620
 9 2012/9/25 リュープリン注射(2回目) 川崎市立川崎病院 9,620
 10 2012/10/30 リュープリン注射(3回目) 川崎市立川崎病院 9,620
 11 2012/11/20 婦人科外来(MRI2回目/リュープリン4回目/術前検査) 川崎市立川崎病院 19,580
 2012/11/20 フェロミア処方 川崎市立川崎病院 610
 12 2012/11/22 自己血輸血(1回目) 川崎市立川崎病院 1,710
 13 2012/11/27 婦人科外来 川崎市立川崎病院 210
 14 2012/12/3 自己血輸血(2回目/血液検査) 川崎市立川崎病院 2,250
 15 2012/12/14 婦人科入院・手術(腹腔鏡下補助核出術/5泊6日/大部屋) 川崎市立川崎病院 88,210
 16 2012/12/25 婦人科外来(血液検査/超音波検査) 川崎市立川崎病院 1,800
 合計金額 ¥158,260
 一部負担還元金* ¥62,200
 実費負担 ¥96,060

*一部負担還元金とは、会社の健康保険組合から還ってきたおカネです(仕組みがよく分からない)。
正確には、11月分の医療費に対して2,100円、12月分の医療費に対して60,100円の還付なので
実質的な手術・入院費は約28,110円ってことになります。

2013年4月27日土曜日

散歩部って?

第2回散歩部を開催する運びとなりました。
これもひとえに、協力的な部員さんのおかげです。


どなたかご興味があればぜひ!
……と言われても、「正直な話、散歩部って何なの?」と、疑問を持つのは至極自然なこと。
しかも私の実態だって、おっきな筋腫があって手術した三十路の独身女で
ちょこちょこお酒ネタが目につくなぁ、くらいしか分からない。あやしさ満点
(。-∀-)

そんな疑念が解消されるかどうか……はさておき
第1回散歩部の様子を簡単に。


参加者はmarumiさんとRINさん。
私とmarumiさんは面識アリでしたが、RINさんは初めて。でも全然問題なかった(^ ^b)
横浜駅~中華街~元町という周遊コースを歩きまわりつつ、入院中の様子や
Dr.Aの話で大爆笑の道中でした。笑いすぎて涙がにじんでいた私。
marumiさんが発見したパン屋に寄り道したり、休憩しながら秘蔵
写真を公開したり
のんびり&まったり歩き続けた5時間(休憩時間含む)。おもしろすぎ。

でもですね。
現実的な話、すでにでき上がっている(正確に言えば、できかけている、ですが)輪の中に
新規で飛び込むのは、かな~り勇気が必要だと思います。
もし私が新規参入者ならば、「行こう。やっぱヤメとこう」と1週間は悶々とするでしょう。
でも、たぶん、きっと、あんまり心配することなく過ごせるんじゃないかと。


というわけで、第2回は5月18日(土)@鎌倉
例のワインバーに行く予定ですので、開始時間はちょい遅めにしようと考えています。


5月の鎌倉が好き
②運動がてら散歩したい
③子宮筋腫の話がしたい
④ネコとワイン(アルコール)の組み合わせに惹かれる
⑤このおかしなブログをどんな人間が書いているのか、ちょっとのぞいてみたい気がする

上記の項目にひとつでも引っかかった方、お待ちしてますよ(^ ^)
コメント欄もしくは右サイドのバナーからメールいただけるとうれしいです♪
散歩だけとか、夜なら都合がつくとか、まったく問題ないです。

2013年4月20日土曜日

言いたくて仕方ない

急にふと会いたくなってしまう――
そんな相手はいらっしゃいますか?


先週、私が会いたくてたまらなくなってしまう相手が雑誌の表紙を飾りました。


それは誰って……美人(ヒトじゃないケド)すぎるネコちゃんです。


おかしなテンションで申し訳ない。
でも、うれしすぎて(私のネコじゃないケド)
言いふらしたくてたまりません(宣伝したって私には何の得もないケド)。
というワケで、書いちゃいました(子宮筋腫にまったく関係がないケド)。

つまるところ、この雑誌(しかも巻頭ページ!)で紹介されているワインバーこそ
私がふらりと訪れてはワインをたしなむ、いえ、たまに飲んだくれている場所なのです。
ネコがいるワインバーなのですよ。
で、ネコちゃんをもふもふ(毛が長い猫種です)しながらグラスを空けて、夜は更けていくわけです。

散歩の夜の部、「ここでやろうかな~」と考え中だったり。
知っているお店じゃないと、オーガナイズ心配なんで(;^ω^A  

私の心をつかんで離さない
美ネコちゃん♡
クリックで出版元へとびます

2013年4月7日日曜日

術後3回目の生理。太るor痩せる?

21日周期で来てしまい、ちょっぴり焦った術後2回目
「3回目はどうかな~」とのんびりしていたら、31日周期でした。
基礎体温を見て、「まだ高温期が続いているからこないはず」なんて思ってたら来てしまい
なんとも当てにならない。っていうか、ガタガタすぎ。


アルコールねたばかりで恐縮ですが(;^ω^A、飲んで寝ると体温が高めな気がする。


さて、とても順調に日々過ごしているわけですが、ここ最近ちょっと変化が。
痩せた?」って聞かれることが多いのです。どうやら顔が違う
らしい。
以前ならば間違いなく、「ラッキー☆」って思ったはずですが
「アレ、私マズイかな!?」ってちょっぴり心配になったり。
このような気がかりも、手術を受けたからこそよのぅ、と思うワケです。


確かに、お腹周りはすごくスッキリしました。これは実感できる。
そして血のめぐりが良くなったせいか、太ももやお尻周りもサイズダウンした模様。
巨大筋腫を抱えていた当時は、総じてパンツがパツパツになってましたからね。
これは本当に悲しかった。何やっても落ちなかったし。
でも子宮筋腫が発覚するまでは、「年齢による代謝の衰えだね」って思ってました。
ホントに何でも自分に都合よく考えてしまうのです (ゝω・)


Q:子宮筋腫の手術後に太ってしまいました。これも手術の副作用なのでしょうか?
A:安静にし過ぎて運動不足になったためでしょう。術後に太ることはありません。


↑どっかの本に書いてありました。

私の場合、結果的に痩せたように見えているのかもしれませんが
単に子宮筋腫ができる以前の状態に戻っただけ、これがホントのトコロな気がします。

2回目が3/1~、3回目は4/1~でした

2013年3月31日日曜日

原因究明……してみたり

子宮筋腫の再発防止に向け、特別なことをしているか⇒Noです。
せっかくがんばって手術してもらったのにダメなヤツ。

でも私も思うのです(先日、ある方とこんな話をしたんですよ)。
なぜ子宮筋腫ができるのか、原因がはっきりしないのならば対策のしようがないじゃないか、と。
というわけで今回は、『ちまたでよく見る子宮筋腫の原因× ~私の場合~


注:私はDr.じゃないし医療関係者でもないです。ご存じだと思いますが。
イチ患者の経験値ですので、あしからず。

遺伝⇒×
母も祖母も婦人科系の病気は患ってないです。私に姉妹はいないので、サンプルはこれくらい。

冷え性⇒×
寒い地域で生まれ育ったことが関係しているのか、「冷え性ってどんな感じ?」くらいな勢いです。
でも基本、湯船につからずシャワーですね。

肉食⇒
大学生だった頃、ものっスゴイ粗食(精進料理みたい)で、友人たちが心配、いや大笑いしてた。
あの当時に比べれば、お肉を食す機会は多くなりました。あくまで比べれば。

乳製品好き⇒
ヨーグルト、チーズ大好きです。けど肉と同じくバカ食いしてるわけじゃなし……。
ちなみに納豆も好きです。イソフラボンも賛否両論ですよね。もう何が正しいのやら??

ビール好き⇒
好きです。でも毎日晩酌するわけではなく、集まって飲む機会があれば。
母に「ビールはやめてワインにすれば?」って言われたけど、そういう問題だろうか。

ぽっちゃり体型⇒
肥満ではないけれど(だ、大丈夫だよな ^ ^;)、やせてもないです。ホントに標準。
変に体重を落としたら、ひどい生理痛に見舞われたことがあり
きっとこれが適正なんだと信じている。

女性ホルモンにさらされている期間が長いと子宮筋腫ができやすい、または育つ⇒
妊娠する=生理のお休み期間がある=子宮筋腫が発生しにくい、みたいな図式。
初潮から数え、もうかれこれ20年ほどエストロゲンにさらされていることになるはず。
って言っても、コレばかりはねー。私ひとりでどうこうするには限界が。

性格が男っぽい⇒
ウソっぽいんですけど、個人のブログに書いてあったのを見て戦慄を覚えましたよ(←大げさ)。
『男っぽさを中和するために、女性ホルモンが増える⇒筋腫ができる&育つ』
と考えられなくはありませんが……。こじつけ……とも言い切れないような。

これに関連して、「人差し指と薬指の長さの法則」ってご存じでしょうか?
母親の胎内にいる時に、エストロゲンをいっぱい浴びると人指し指のほうが少し長めになり(女性に多い)
逆にテストステロン(男性ホルモン)をいっぱい浴びると薬指のほうが長くなるんだそう(男性に多い)。
よく言われる「男脳・女脳」もコレに関係しているとか。

私は……薬指のほうがちょっぴり長くて、テスト(web上にいっぱい転がってます)してみると男脳です。
とか何とか言ってみたところで、私は女です。たまに鏡を見て愕然としてますが。

ストレスが原因⇒
とにかく時間が不規則(睡眠時間が極端に少ない)で、心休まる日がなかったり
「あんまり好きじゃないな~」と思う仕事内容&人間関係の中にいたり(←脱出済み)。
それでも生理は規則正しく来ていたので、「問題ないし、体内リズムってすごい~」と
のんきに思っていたのは2、
3年前。いや、結構ギリギリな日々だった気もする。
30過ぎたし、これでいいわけがありません。
これを改善しなきゃ、再発は時間の問題かもです
(´‐ω‐)=з

ヒソかに私は、できる場所によっても原因は違うんじゃ……と考えていたりします。
でも、行きつく先はストレスっぽい(私の場合)。これではどんな病気にでも当てはまるじゃないか。
(ちなみに、かなりいい加減な人間なので、たいていのストレスはテキトーに受け流せるほうだと思います)

というワケで、あんまり参考になりませんね。

「ホルモンバランスの乱れ」っていう、手っ取り早そうな理由もあるけれど
生理がちゃんときてる=そこそこバランス良し、ってことじゃないのかな??
うーむ、やっぱり迷宮入り。そりゃあね、専門のDr.でさえ分からないって言ってるんだし。

※ ※ ※ ※ ※

明日はエイプリルフールですね♪
ここ数年、名だたる大企業が、「おもしろエイプリルフール大作戦」を決行してくれてます。
翻訳サイトが「ほんにゃくこんにゃく、開発しました」とか
レッドブルがシュガーフリーver.を発売するにあたり、「サトウさんにタダであげちゃいます」とか。
こういう遊び心、いいなぁ♡


ドラちゃんつながりで「暗記パン」
マスターにいただいた

2013年3月14日木曜日

入院よもやま話 ~Dr.編~

イマサラ感がもくもくしていますが、勢いでいっちゃいます(長いです。ごめんなさい)。

川崎病院での通院~入院~手術時、一番お世話になったのは間違いなくDr.Aなのですが
他にも3名の女性Dr.をはじめ、多くのDr.に支えられたのでした。なんて幸せ者。

テイラーさん
Dr.Q(本名はK):目力がハンパない、できる感じの美人です。
Dr.Qがいなければ、800mlの貯血は無理だった=腹腔鏡はできなかったかも。
ホントに感謝です!
病状(現状)説明も簡潔で分かりやすい。Dr.Aをすごく尊敬している感じがしました。
キレ者には間違いありませんが、ちょっとギャルっぽい感じも残しつつ……。

(ばっちりメイクのせいか、テイラー・モンセンっぽいんだよな)

Dr.L(本名はE):察するに、後期臨床研修医だと思われます。自己血の1回目を担当。
手術に立ち会い(予想外)、手術直後に病室に来てくれた(予想外)Dr.L。
エレベーターやコンビニでDr.Lに出くわしたという母は(なぜそんなに会うのか?)
「ものっスゴイ颯爽としていて、動きが機敏なの」と感心してました。

私よりも若いでしょうけど、外来もこなせそうなほど、とってもしっかりしたDr.でした。

Dr.K(本名同じ):多分、初期臨床研修医。自己血の2回目を担当(←貯血担当するの初めてだったぽい)
「すんごい勉強できるんだろうな~」という印象で(KOだしね)
説明も受け答えも、よどみなくこなされていました(若干メルヘンな雰囲気もあったり……)

身長が私とそう変わらない感じだったし、若いし、Dr.Kが一番質問(話)しやすかったかも。
まぁ、穿刺の経験はこれから積んでいただければ、言うことなさそうです(笑)。


忘れられないのは、自己血の穿刺を2度やり直し、あきらめムード充満中に私の腕を手に取ってひと言。
「アトピーありますか? 顔はそうでもないですけどね」
……すんごい昔、あったのですよ。アトピー。ゆ、ゆうしゅう。けど、「ここで言う?」って思った。


Dr.S(あってるか自信ないけど):自己血2回目の時、Dr.Kの指導係だったっぽい。
ベッドに寝ている私の頭上で、S「針はコレ」K「太いですねー」
S「消毒は広めにね」K「はい」みたいなやり取りを。←これ、結構コワイです(^ ^;)
Dr.Sが母体搬送かなんかで手が離せず、通りすがりのDr.Qの出番となったのでした。


Dr.Y(麻酔科。すっごい蛇足:「先生、大丈夫ですか?」って聞ききたくなりそうなほど白くて細い。
これぞ医者って感じのDr.でした。私より病人っぽかったなぁ(失礼すぎますね)。



ここで終わろうと思ったのですが……やっぱりDr.Aにトリを飾っていただきましょう。

これは手術終了後、私がまだ手術室で深~い眠り(麻酔中)についている時のお話です。
母のもとにやってきたDr.Aは小脇にタッパを抱えていたそうです

母:(心の中で)まさか、あの中に筋腫が入っているわけじゃないわよね。まさかね。
こんなん、でしたよね(^ ^)!?
あんなふうに持ってくるはずないもの。

はい。そのタッパの中にごっそり入っていました。さすがはDr.A。期待を裏切らない。
そして、私に筋腫の写真を撮るよう命じられていた母は

母:「写真なんて撮っちゃっていいんでしょうか?」とDr.Aに尋ねたところ
Dr.A:「自分の体の中にあったものなので、見る権利があると僕は思います」と。

至極まっとうな答えではないですか。ツッコミどころはありません。
なんでしょうね、やっぱり相手を見て、臨機応変に対応を変えているのかもしれません。

どこまでもつかめないDr.A。でも患者さんの信頼を得るのは上手なんだよな。
私はこれを“Dr.Aマジック”と呼ぶ――いえ、今思いついたんですが。

さぁて、これで私の持ちネタは尽き果てました。


2013年3月4日月曜日

3月9日(土)散歩部の詳細です

3月9日(土)の散歩部、ルートを考えてみました。
たぶん、いきなり歩きまわる(連れまわされる)と疲れてしまうと思われますので


12:30  中華街集合&ご飯(候補:お粥やさん)
      ↓
      港の見える丘公園
      ↓
     山下公園
            ↓
           ランドマーク&桜木町近辺
            ↓
16:00   横浜駅(適当にお茶)
            ↓
18:00   夜の部があったりして……


こんな流れを考えてみました。かなり適当です(私のいつものぶらり散歩コースです)。
このとおりにことが運んだとすれば、拘束時間が結構長くなってしまいますので
「ランチだけ」とか「まったりお茶だけ」とか、部分参加でも一向に構いません。


どうでしょう?
こんなお粗末な部活計画ですが、ご興味のある方、お待ちしておりますよ~♪

(なんか変な勧誘っぽくって、怪しいヤツですね。私)

<追記>
3/9の12時30分、中華街の東側(みなとみらい線
元町・中華街駅近く)朝陽門集合にしたいと思います。
って、誰か参加希望の方いらっしゃいますかねー!?

コメント欄、もしくは右バナーからメールいただけると
うれしいです♪

あ、ドレスコードは歩きやすい靴(スニーカーとか)
歩きやすい格好がよろしいかと。


2013年3月1日金曜日

おやや、頻発です。術後生理2回目

術後1回目の生理(2/8)から22日目(3/1)にして、2回目の生理が来てしまいました (・へ・)
一般的に月経周期が24日以内だと「頻発月経」ということに。

基礎体温は測り続けています。
低温期と高温期に分かれている感じはしますが、明らかに高温期が短いですね。
(通常だと、黄体ホルモンの働きにより高温期が14日前後継続する)
排卵もしているのかどうか……私には判断がつきません。

術後2カ月ちょい。お腹にある傷は日に日に気にならなくなってきていますが
まだまだ完全には癒えていないんだな~と感じた今日この頃です。

そういえば、横浜市民病院のDr.Tは「手術後、半年は子宮を休ませたい」と言っていました。
“半年後”というのは、子宮の傷が癒えるのに必要な期間であり
(卵巣とかホルモンの働きとか)機能的な部分においても
手術前の水準に戻るまでに必要な期間ってことなのかなー。

ちなみに、例の(Dr.Aがことごとく無視した^ ^)「退院される方へ」のプリントによれば
“月経周期は早まったり遅くなったりするかもしれないけど、そのうち落ち着きますよ”と。


ひとまず、もう数カ月様子を見ることにします。

※ ※ ※ ※ ※

しれっと散歩告知してました。
行きたいな~って方、いらっしゃいますか!?




青線は「排卵日予測」です
ピンクの線が術後1回目の生理日

2013年2月23日土曜日

術後71日、傷痕こんなです

術後71日目。傷痕(左下の一番大きな2cmほどの傷)はこんな状態です。

どうしても下着に当たる場所であること
そして私はどうもお腹の肌が弱めらしく、お世辞にも治りが早いとは言えない気がします(^ ^;)

Dr.Aの名誉のために(^ ^)断っておきますが
傷の治りは個人の体(肌)質にも大きく左右される……気がします。

余談ですが、とある病院のHPで、子宮筋腫の小切開手術の傷痕(2か月後)を見ました。
「は、こんなにキレイなんだ」と感じました。
赤味は消えており、よーく見れば痕があるかもね。そんな程度だったので。
(まぁ、一番の成功例を載せているんでしょうけど)


おへその傷は0.3cmほどで、本当に小さいのですがみみず腫れっぽく見えます。
そして前回の生理の時、内側に何か当たっているというか、くっついているというか。
朝、起き上がる時、「イテっ」ってなりました。今は何ともありません。

※ ※ ※ ※ ※

体験者の皆様。
「私の時はこんなだった」or「今(術後●か月後)はこんな状態です」みたいなこと
差し支えない範囲で、(コメント欄で)教えていただけたらうれしいです。
一番大きな2cmほどの傷です
おへそ。見苦しくてすみません



2013年2月14日木曜日

リュープリン終了後80日(術後56日)、生理がくる

本日はバレンタインデー。ですが、私にとっては術後2カ月となる日。
ここ最近の体調変化を。

最初にリュープリンを注射したのは8月下旬。
9月は普通に生理がきましたが、10月以降止まったままでした(男の子気分を楽しむ)。
そして最後のリュープリン(11月下旬)から80日(術後56日)が経過した今月8日、きました。


<さかのぼること3週間ほど前>お腹に血が集まってきている感覚(こんなんだったね)と腹痛
<さかのぼること2週間ほど前>結構な腰痛(以前は生理前に腰が痛くなることはなかった)
そして「これはきたかも (((;゚Д゚)))」とトイレに行って確認することが何度かあった(お腹が痛かった)
<さかのぼること1週間ほど前>ガタガタだった基礎体温がなんとなく高温期へ移行したっぽい

こんな具合で先週の金曜日にきたわけです。

生理がきた=子宮筋腫治療からの完全復活、で喜ぶべきことなんでしょうが
4か月間、生理がなかった私は痛感しました。生理って体への負担がとーっても大きいと


自己血を採った後のような、体のギシギシ感があって(体が慣れないんでしょう ^ ^;)
そしてやっぱりダルイ、眠い、+腰が痛い。
不謹慎なようですが、リュープリンによる偽閉経ってすっごくラクだったなぁと(今は昔)。女の子ってスゴイ。

あ、リュープリンは抜けきったような。……生理と同時進行で背中が暑かったりしましたが。

生理7日目にあたる今日現在(なんか時間の経過が分かりづらくてスミマセン)、微量の出血がありますが
手術前と比べて、特に心配になるような変化はないです(量も普通だし、痛みもほぼなし。腰痛かったけど。過去形)


強いて挙げれば2日目に、胃のあたりが痛いんだか気持ち悪いんだか、うーんって思っていたら
脳貧血がきてしまいました。でも30分ほどで何事もなかったかのように回復。
多分、体を冷やしてしまった(外を歩きまわっていたから)ことが原因かと。

2013年2月11日月曜日

入院よもやま話 ~診療明細書編~

退院時に渡されるのが「診療明細書」です。

入院・手術時に、どんな薬品がどれだけ使用されていたのか、すべて記載されています。
自分の明細書だけを眺めていても、分からないことだらけなんですが
比較対象があると、ちょっとおもしろい、かもしれません。

例えば、私は手術時間が結構かかってしまったので、いろいろと大量投入されているのです。
酸素1500リットルってヾ(^0^;)……そりゃ回復も早いよって話かもしれません。
あとは、癒着防止材が入ってた(る)んだ、と今になって知る事実だったり。
大げさな話じゃなくて、本当に4.5時間かかったんだなぁとか。

画像が粗くて見づらいかもですが、お手元にご自身の明細書をご用意の上(^ ^)、比べてみてはいかがでしょうか?


入院していたのは、2カ月も前の話。
なんだか書いていて、今更感がものすごくて心苦しいのですが
あと1編、Dr.編でも書こうかな~と思っています。お世話になったDr.いっぱいいたので。




2013年2月3日日曜日

腹腔鏡と炭酸ガスと痛みとアルコール

腹腔鏡手術では、お腹を膨らませて手術器具を動かすスペースを確保します。
その時に使われるのが「炭酸ガス」です。

術後、この炭酸ガスが体内にたまってしまうことにより、肩や横隔膜に痛みがでることがあります
私の場合、この痛みはほぼゼロでした。その理由、なんとなく分かるんです。


遡ること十数年前――。といえば、ちょうどお酒を飲み始めたころ。
(一体何の話でしょうかね。まぁ、辛抱して聞いて……いただく価値はないような気もする)
当時、私が好んで飲んでいたのは、甘いサワーや梅酒でした(ふふ、あまっちょろい)。
たまーにビールをジョッキで数杯飲んでいたんですが、そうすると必ずある現象が。

はい、そうなんです。肩というか鎖骨のあたりが、きしむように痛くなったものでした。
笑ったりすると、その振動が響いて痛いんですねー(>_<。)
我慢できないほど激痛ではないのですが、不快には違いありません。

経験を重ねた結果、ビールを控えれば痛みの発生を抑えられるという事実につきあたり
しばらくはビール(サワー系炭酸アルコールも)を(ちょっぴり)控えていました。

そして、「きっとこの痛みは、炭酸が影響しているからに違いない」と踏んでいました。


まぁ、そんなこんなで数年経ったら、体が炭酸に慣れたらしく(!?)
ビールをジョッキでいくら飲もうが、肩に痛みがでることはなくなったのです。
そして、術後にも炭酸ガスによる痛みは出なかった……。

ウソみたいだけど、あり得ない話じゃないと思います、コレ。
飲んだくれも非難されることばっかじゃあないんですねー(ちょっと正当化)。

ちなみに、もしも術後に炭酸ガスによる痛みがでた場合、対処法は「湿布」だそうです。
効くのかな~? いや、信じる気持、大切です(゚ー゚☆

※ ※ ※ ※ ※

今週、手術を受けられる方がいらっしゃるので、ちょっと役に立ちそうな話を考えて書いてみたのですが
……今からじゃ対処できませんよね、↑これは。
もっと適切なアドバイスはと言えば、やっぱり我慢せず看護師さんに相談するのが一番だと思います!!
炭酸の痛みだけじゃなく、「なんか(体調が)怪しいなぁ~」と思ったら、早めに頼っちゃうのが正解です。
写真はイメージです。

2013年1月29日火曜日

入院よもやま話 ~ごちゃまぜ編~

入院時、私は必要最低限の物しか持っていきませんでした。
ですので、私の持ち物はあんまり参考にならないと思います。ごめんなさい。


入院時の服装ですが、退院時もそのまま同じものを着て帰ろうと思い
サスペンダー付きのウエストがゆるめのパンツを選びました。


ペットボトルストローは、私の趣味に合わず(入院なのに、おかしなこだわりです(=´Д`=)ゞ)
ワンダーフォーゲルが愛用していそうな、ウォーターバックなるものを購入するも、結局使わず。
コメントをいただき、やっぱりペットボトルストローはあると便利だと感じました。
術後、歩けるようになってからも、起き上がるのはひと苦労ですから。


パジャマは、腹腔鏡手術ならば(入院期間が短ければ)1着を着まわしでもいけるかなー。
(手術後は浴衣みたいな療養ねまきを着せられていて、術後1日目にパジャマに着替えた)
ただし、私はけっこう汗(寝汗も)をかいたので、ちょっと気持ち悪かったです。
あと、病院貸出パジャマが圧倒的多数でした。

余談ですが、お向かいの患者さん(開腹術)は、パジャマのゴム口が傷に当たって
相当痛みを訴えていました(原因はパジャマだけじゃないと思いますが)。
大きめサイズ、もしくは着慣れたものがいいかもしれません。
(と言いつつ、私はジャストサイズの新品を購入して着てたのですが……)


「どうせ1週間だし」と思い、テレビも冷蔵庫も使用しませんでした。
川崎病院は、専用カード(テレビ・冷蔵庫・洗濯機共通)を購入して使用します。
私が使用しなかったからか、冷蔵庫の電気が一定周期でついては消え、眠りの妨げになったー。


食事は、給仕のおばちゃんが運んできてくれます。
術後1~2日目は、ベッドの上にテーブルを出して(←ひとりで準備は無理)食べ
その後は、床頭台のテーブルを引き出して、ベッドに座って食べてました。
食後は、おばちゃんがトレイを回収しにきてくれますが
廊下やデイルームに運搬台があるので、自分で下げたりもしていました。


トイレと洗面台は病室の入り口にひとつずつ。不思議なもので、順番待ちはなかったです。
(頃合い、というか他の方の気配をうかがって、使用してたんですけどね ^ ^)
デイルームの前に共用のトイレがあり、そこが妙に落ち着く感じで、愛用してました。


同じ病室での出来事はいやがおうにも耳に入ってきます(笑)。カーテンは閉まっているけど。
私と同日に開腹手術を受けられたお向かいさんの、痛みを訴える声だったり
(マジメに心配したけど、自分もあんな痛みがでるんじゃないかという恐怖感もあった

隣の患者さんとDr.が年齢の探り合いをしているのが聞こえたり(ちょっと微笑ましいo(゚▽゚o))
各担当Dr.や看護師とのやり取りも丸分かり(私の時は、4名全員別々のDr.の担当患者)。
同室の方と偶然出くわしたら挨拶はしましたが、お話するほど仲良くはならなかったわー。


頻出単語である「床頭台」とはこの机のこと。
それにしても、散らかってますね(^ ^;)
奥に見えるスカスカの棚に荷物を詰め込む。
ある朝のご飯。色がとんじゃって、よく見えません。
元気とは言え、気合い入れて写真撮る気にはなれませんでした。
そういえば、持ち物としてデジカメ持ってきました。



2013年1月23日水曜日

術後40日、健康診断を受ける

入院よもやま話」の続編を書こうと考えているのですが、その前に今日のできごとを。

術後1カ月ちょっと(術後40日)を経過した本日、会社の健康診断を受けてきました。
もちろん婦人科検診も忘れずに。


したところ、体重は昨年比で1kg減。入院時(昼食後で服も着てた)の測定値よりも2kg減でした。
というわけで、筋腫は1kgぐらいあったんじゃなかろうか?


肝心の婦人科検診は、子宮頚がんと超音波検査と内診。
川崎病院での最後の診察時、Dr.Aは超音波モニターを私には見せてくれなかったので(´・ε・`)

術後に自分の子宮画像を見るのは初(っていっても、エコー画像見ても良く分かんないんですが)。


なんだか白っぽいブツブツが映っており
Dr.曰く「筋腫なのか、手術痕なのか、今は(術後1カ月なので)判断できません。
だから子宮筋腫疑いってことで返して(結果用紙に記入して)おきます」とのこと。
子宮の大きさは、まだやや大きめだそうです。


白いブツブツ……まぁ、きっと縫合糸なんじゃないかな? (←テキトー)
でも、せっかく手術を終えたのに“疑い”ってのも、なんだか寂しい
(○´・ω・`)
既に治療が完了していることを告げると、次回の生理の様子を見て、手術前と比べて量が多かったり
何か気になる変化があれば、主治医に診てもらったほうが良い、とのことでした。


※ ※ ※ ※ ※

今回の検診を受けてみて感じたのですが……やっぱり若い(←ここ重要)女性Dr.っていい!
テキパキしていて、診察(内診もとっても上手で、痛みなんてぜーんぜんなかった)も説明も
無駄がないし分かりやすい。
キレ者なんですよねー(Dr.QとLを思い出す)。
そして、私にはとーっても話しやすい(研修医Kも質問しやすかったなぁ)。
今日のDr.どっかのクリニックで働いてたら、そこに通いたいわ……と本気で思った。


あ、決してDr.Aと比べてどうこう言っているわけじゃないです(○´ω`○)ゞ
Dr.Aにはホントにマジメに感謝してますし、スゴ腕に間違いないし
いろいろとおもしろい、いえ尊敬することしきりで、できればまた診ていただきたい。
ですがひとつだけ。実は退院前の超音波検査が……

しょーじきこころのなかではやくおわれーってさけんでいたわたしなのでしたよ。なんかおもいだした。だそく。

2013年1月20日日曜日

入院よもやま話 ~持ち物編~

荷物をできるだけ少なくしたかったので、特に下着・衣類は必要最低限に抑えました。
(私の場合、洗濯を母に頼むことができたので助かった)
参考になる……気がしません(〃´・ω・`)ゞ

 持ち物 コメント
 洗面用具一式 タオル、洗顔石鹸、あぶら取り紙、手鏡とかもろもろ
 泡だてネット 洗顔もそうですが、傷は泡で押し洗いするのであると便利
 シャンプー、リンス 試供品でもらったやつ
 石鹸(体用) 泡立ち、大切です
 その他トイレタリー リップクリーム、目薬など。ハンドクリームは塗る間もなく退院
 歯ブラシセット 歯ブラシ用のプラスチックのコップも
 バスタオル 1枚を使いまわし。病室にかけておけば乾く
 ビニールバック シャワー室へ行く時用
 パジャマ 2セット。病院貸出のものじゃないと、いい意味で目立ってよかった
(他の患者さんと間違われにくい ^ ^)春夏用で十分過ごせる
 カップ付きキャミソール 2枚。洗ってもらって着まわし。もうちょっとあってもよかったかも
 生理用パンツ 1枚。普段使用しているもの。ゴム口が傷に当たっていたみたいだけど
特にそれで痛みが出ることはなかった
 生理用ナプキン 枚数は忘れた。1日1枚あれば足りたから5~7枚!?
 布バック 1枚。生理用品を入れておくためのバック
 腹巻きパンツ 2枚。傷には触れないし、ゆるゆるしてるし、あったかい!
 ジャージ(上着) 病棟内は暑かったので、あんまり出番なし。でもあると安心
 スリッパ ルームシューズみたいなやつ。普通のスリッパでも大丈夫な気がした
 ハンカチタオル 3枚くらい。洗ってもらって使いまわし
 ポケットティッシュ 3つ。ボックスはかさばるので。看護師さんに分かる位置に置いておくのがよい
 マグカップ デイルームでお湯をいれて、紅茶飲んでました
 ストロー 1本。マグカップとセットにして、スタンバイしとくのが正解
 ティーパック デイルームにお湯あります
 ふりかけ というか、抹茶塩(笑)。そこまで出番なかったです
 携帯型ウォーターパック ペットボトルストローの代用品。でも使わなかった(めんどくさがって)
飲み物は、その都度起き上がって飲んでました。大変だった……
 ワイヤーハンガー 2本。ただし、ロッカーに3本すでにかかっていたので出番なし
 ポシェット 財布とか貴重品入れ。最初はかけて歩いていたけど、最後は置きっ放し
 腕時計 常に時間を把握したいのであれば、置時計のほうが◎
 iPod テレビを見なかったので、イヤホンコードも短めで問題なし。
横になってテレビを見たければ、長めのイヤホンが必要です
 メガネ&メガネケース ケースがあれば、手術室までメガネをかけていくことができる
 ケータイ 病室でも使えます。本当はダメなんでしょうけど
 充電器 床頭台をはじめ、電源は3か所ほどあったような
 ノート 手帳サイズの小さいもの。日々の記録帳
 筆記用具 同意書にサインしたりするので、ボールペンはあったほうがいい
 クリアファイル プリントいっぱいもらいます
 本 2冊。術後は体勢が落ち着かないので、あんまり読む気になれず
 デジカメ(1/30追記) いっぱい写真撮ろうと思っていましたが、なぜかそんな気になれなかった。ちょっと後悔

2013年1月17日木曜日

急な話で恐縮ですが

いつもこちらにコメントをくださるmarumiさんと
今週の土曜日(ってあさってなんですが ^ ^;)にランチすることにしています。


せっかくですので、もし都合のつく方がいらっしゃいましたらご一緒しませんか?

●日時:1月19日(土)12時半
●場所:アンノンクック(神宮前)


お手数ですが、ご参加いただける方はコメント欄からご連絡いただけると助かります。

思いつきでスミマセン。急な告知でゴメンナサイ。
あ、誰でもウェルカムです。歓迎いたしますよ~☆

2013年1月14日月曜日

あっという間に術後1カ月

早いもので、手術から1カ月を迎えました。
セールに出かけるほど元気です(^ ^)


<傷痕>
先週くらいまで傷痕がボコッとしていて衣服に当たり違和感があったのですが、それも消えつつある。
(↑内部の縫合痕がボコっとベルトとかに触れて、硬いしこりがある感じだった)


1月に入ってから傷痕のかさぶたが取れはじめ、1/9(術後25日目)にかさぶたがすべてなくなりました
ゆるめタイプのパンツ(&ショーツ)から普通タイプのパンツも大丈夫になった。

ただ、くしゃみをすると、傷痕付近の筋肉が使われているのがよーく分かります。
また、手術後は傷周辺の皮膚感覚がほぼありませんでしたが、それも戻ってきました。
(切開により一時的に神経が傷つくけど、神経は徐々に回復する)


手術時の(アルコール)消毒のためか、長らくお腹の表面の皮膚がかさかさ白くなっていましたが
それも収まりつつある(あんまりにもひどかったので、アルガンオイルを塗ってました)。

痛みは……「あれ、ちょっと痛いかも」と思うこともありますが、心配するほどではないです。


<リュープリン副作用>
8~11月にかけて、リュープリンを4回注射しています。
まだ残ってます、ホットフラッシュが。
筋腫がまるごと摘出され、作用対象(って、あんまり効いてなかったけど)がなくなったからか
朝方、布団にくるまってウダウダしている時も「あっつ」と感じることがしばしば。
(私の『自律神経リラックス論』が崩壊中)
暖房が効いている場所や、ちょっと緊張を強いられる場面で、首の後ろに汗がじっとり。



<生理>
最後のリュープリン注射が11月下旬なので、リュープリン後2カ月ほどが経過してます。
まだまだ来る気配がなさそうです。
先週から基礎体温をまたつけ始めたのですが、低体温のまま推移していて変化がない
そんな長い期間、偽閉経にしていたわけではないですが、体が忘れちゃうことがあるらしいですね。
っていうか、体よりも私が忘れかけてるんですけど(^ ^;)

いや~、本当にラクなんですよね。この状態が……。願わくば、もうちょっとお休みしていてほしいなぁ。


<体調全般>
強いて不調を挙げれば、ごくごくたま~に立ちくらみがあること。
足どりは本当にしっかりしてきて、速度も戻ってきました。小走りもOK。
変に傷をかばわなくても大丈夫になってきたので、腰や背中の痛みももう出ません。
仕事も普通にやってますし(ただし集中力がかな~り低下中……これは単に私の気の持ちよう!?)
残業もアルコールも解禁しました。完全復活かな~。