2013年2月23日土曜日

術後71日、傷痕こんなです

術後71日目。傷痕(左下の一番大きな2cmほどの傷)はこんな状態です。

どうしても下着に当たる場所であること
そして私はどうもお腹の肌が弱めらしく、お世辞にも治りが早いとは言えない気がします(^ ^;)

Dr.Aの名誉のために(^ ^)断っておきますが
傷の治りは個人の体(肌)質にも大きく左右される……気がします。

余談ですが、とある病院のHPで、子宮筋腫の小切開手術の傷痕(2か月後)を見ました。
「は、こんなにキレイなんだ」と感じました。
赤味は消えており、よーく見れば痕があるかもね。そんな程度だったので。
(まぁ、一番の成功例を載せているんでしょうけど)


おへその傷は0.3cmほどで、本当に小さいのですがみみず腫れっぽく見えます。
そして前回の生理の時、内側に何か当たっているというか、くっついているというか。
朝、起き上がる時、「イテっ」ってなりました。今は何ともありません。

※ ※ ※ ※ ※

体験者の皆様。
「私の時はこんなだった」or「今(術後●か月後)はこんな状態です」みたいなこと
差し支えない範囲で、(コメント欄で)教えていただけたらうれしいです。
一番大きな2cmほどの傷です
おへそ。見苦しくてすみません



2013年2月14日木曜日

リュープリン終了後80日(術後56日)、生理がくる

本日はバレンタインデー。ですが、私にとっては術後2カ月となる日。
ここ最近の体調変化を。

最初にリュープリンを注射したのは8月下旬。
9月は普通に生理がきましたが、10月以降止まったままでした(男の子気分を楽しむ)。
そして最後のリュープリン(11月下旬)から80日(術後56日)が経過した今月8日、きました。


<さかのぼること3週間ほど前>お腹に血が集まってきている感覚(こんなんだったね)と腹痛
<さかのぼること2週間ほど前>結構な腰痛(以前は生理前に腰が痛くなることはなかった)
そして「これはきたかも (((;゚Д゚)))」とトイレに行って確認することが何度かあった(お腹が痛かった)
<さかのぼること1週間ほど前>ガタガタだった基礎体温がなんとなく高温期へ移行したっぽい

こんな具合で先週の金曜日にきたわけです。

生理がきた=子宮筋腫治療からの完全復活、で喜ぶべきことなんでしょうが
4か月間、生理がなかった私は痛感しました。生理って体への負担がとーっても大きいと


自己血を採った後のような、体のギシギシ感があって(体が慣れないんでしょう ^ ^;)
そしてやっぱりダルイ、眠い、+腰が痛い。
不謹慎なようですが、リュープリンによる偽閉経ってすっごくラクだったなぁと(今は昔)。女の子ってスゴイ。

あ、リュープリンは抜けきったような。……生理と同時進行で背中が暑かったりしましたが。

生理7日目にあたる今日現在(なんか時間の経過が分かりづらくてスミマセン)、微量の出血がありますが
手術前と比べて、特に心配になるような変化はないです(量も普通だし、痛みもほぼなし。腰痛かったけど。過去形)


強いて挙げれば2日目に、胃のあたりが痛いんだか気持ち悪いんだか、うーんって思っていたら
脳貧血がきてしまいました。でも30分ほどで何事もなかったかのように回復。
多分、体を冷やしてしまった(外を歩きまわっていたから)ことが原因かと。

2013年2月11日月曜日

入院よもやま話 ~診療明細書編~

退院時に渡されるのが「診療明細書」です。

入院・手術時に、どんな薬品がどれだけ使用されていたのか、すべて記載されています。
自分の明細書だけを眺めていても、分からないことだらけなんですが
比較対象があると、ちょっとおもしろい、かもしれません。

例えば、私は手術時間が結構かかってしまったので、いろいろと大量投入されているのです。
酸素1500リットルってヾ(^0^;)……そりゃ回復も早いよって話かもしれません。
あとは、癒着防止材が入ってた(る)んだ、と今になって知る事実だったり。
大げさな話じゃなくて、本当に4.5時間かかったんだなぁとか。

画像が粗くて見づらいかもですが、お手元にご自身の明細書をご用意の上(^ ^)、比べてみてはいかがでしょうか?


入院していたのは、2カ月も前の話。
なんだか書いていて、今更感がものすごくて心苦しいのですが
あと1編、Dr.編でも書こうかな~と思っています。お世話になったDr.いっぱいいたので。




2013年2月3日日曜日

腹腔鏡と炭酸ガスと痛みとアルコール

腹腔鏡手術では、お腹を膨らませて手術器具を動かすスペースを確保します。
その時に使われるのが「炭酸ガス」です。

術後、この炭酸ガスが体内にたまってしまうことにより、肩や横隔膜に痛みがでることがあります
私の場合、この痛みはほぼゼロでした。その理由、なんとなく分かるんです。


遡ること十数年前――。といえば、ちょうどお酒を飲み始めたころ。
(一体何の話でしょうかね。まぁ、辛抱して聞いて……いただく価値はないような気もする)
当時、私が好んで飲んでいたのは、甘いサワーや梅酒でした(ふふ、あまっちょろい)。
たまーにビールをジョッキで数杯飲んでいたんですが、そうすると必ずある現象が。

はい、そうなんです。肩というか鎖骨のあたりが、きしむように痛くなったものでした。
笑ったりすると、その振動が響いて痛いんですねー(>_<。)
我慢できないほど激痛ではないのですが、不快には違いありません。

経験を重ねた結果、ビールを控えれば痛みの発生を抑えられるという事実につきあたり
しばらくはビール(サワー系炭酸アルコールも)を(ちょっぴり)控えていました。

そして、「きっとこの痛みは、炭酸が影響しているからに違いない」と踏んでいました。


まぁ、そんなこんなで数年経ったら、体が炭酸に慣れたらしく(!?)
ビールをジョッキでいくら飲もうが、肩に痛みがでることはなくなったのです。
そして、術後にも炭酸ガスによる痛みは出なかった……。

ウソみたいだけど、あり得ない話じゃないと思います、コレ。
飲んだくれも非難されることばっかじゃあないんですねー(ちょっと正当化)。

ちなみに、もしも術後に炭酸ガスによる痛みがでた場合、対処法は「湿布」だそうです。
効くのかな~? いや、信じる気持、大切です(゚ー゚☆

※ ※ ※ ※ ※

今週、手術を受けられる方がいらっしゃるので、ちょっと役に立ちそうな話を考えて書いてみたのですが
……今からじゃ対処できませんよね、↑これは。
もっと適切なアドバイスはと言えば、やっぱり我慢せず看護師さんに相談するのが一番だと思います!!
炭酸の痛みだけじゃなく、「なんか(体調が)怪しいなぁ~」と思ったら、早めに頼っちゃうのが正解です。
写真はイメージです。