<2012年12月14日 討ち入り当日【1】>
6:30 看護師Iさんから「9時くらいには点滴を入れる」こと
そして指輪、マニキュアなどなどなどなど身につけていないかどうかを確認される。
「しつこくてごめんなさいね~」と言われたのを笑顔で受け流しつつ、「もうちょっと寝たいかも」と思ってた。
この点滴というのは、手術後まで一切水分をとれないので、脱水症状を防ぐためのもの。
手術を控えた患者はみんな点滴します。
7:00 朝ご飯はナシなので、ヒマです。
デイルームに行き、『告白』を読了。おもしろかったので一気に読んじゃいました。
そして、昨晩下剤を飲んだわけですが、ぜんぜん変わった様子はありません。
もうしわけ程度に出しましたが、達成感はない (*^.^*)
9:00 私の担当看護師であるKさんと初対面。とーっても感じのいい方です。
「点滴は10時ごろになりますよー」と教えてもらいました。
10:00 「点滴をするので、処置室に来てください」と看護師さんが呼びに来てくれました。
でも、処置室が分からなかったので、お向かいさんと一緒に連れていってもらう。
点滴を入れてくれるのは、見知らぬ若い女医さんでした。Dr.いっぱいいますね。
利き腕とは反対側、左腕の手首より(肘の内側じゃないです)につけられました。
これ以降、点滴と一緒にガラガラと移動しなければなりません。うーん、病人っぽい。
処置室から病室に戻ろうか、というまさにその時
看護師Kさん:「前の手術がキャンセルになっちゃったらしく、ご家族が到着され次第
手術を開始したいとDr.Aが言ってるんだけど、いつ頃来るかしら?」
なんという展開でしょう。でも、「このドタバタ感、私っぽいなぁ」と思いました。
そして、母には「12時に来ればいい」と伝えていたのですが、点滴処置が終わった直後に現れたのでした。
10:30 いきなり「スグ手術」になっちゃったので、看護師Kさんも慌てている様子。
足の甲の動脈にマジックでバッテン印をつけられ、お尻に床ずれ防止オイルを塗ってもらい
私(点滴付き)、看護師Kさん(とストレッチャー)、母の3人でエレベーターに乗って5階手術室へ。
Kさん:「Dr.Aはよほどのことがない限り開腹にはしないですよー。筋腫は何cmって言われてるの?
そう言えば、同じ漢字名(でも読みが違う)の患者さんが1か月前にいらっしゃったんですよ」
これ以降も感じることですが、看護師KさんはDr.Aのことをとっても良く分かっている印象でした。
頻繁にDr.Aの担当患者さんを受け持つのかもしれませんね。
……みたいなことを話していると、手術室前に到着。母とはここでお別れです。
なんだか、無駄に長くてすみません。
次回、いよいよDr.Aの登場です(って何のフリですかね?)。
「告白」おもしろいですよね~。
返信削除(映画で観ました^^)
お母様、すっごいタイミングでいらっしゃいましたね!
何かを感じ取っておられたかのような(笑)
手術のキャンセルなんてあるもんなんですね~。
>足の甲の動脈にマジックでバッテン印
むむ?これってなにゆえですか?
私はこんなのなかったです~。
『告白』はすごくおもしろいと聞いていたので
削除あの本棚で見つけられたのは、すごくラッキーでした。
キャンセルになった手術は、けっこう大きめの手術だったみたいで
「手術室全体がバタバタしてるんです」とKさんが言っていました。
熱が出たりするとキャンセルになっちゃうようですよ。
バッテン印は……私もよく分かりません。
私、サンダル日焼けが残ってまして
それを指摘されて、とっても恥ずかしかったです(^ ^)