2012年12月25日火曜日

手術から2日目、劇的回復

<2012年12月16日(日)>

体全体が熱く、ドキドキ(動悸)も止まらない。
「ナースコールして相談してみようか」何度も迷いましたが、どうにか眠るように努力してみよう……
そうこうして気付いた(目が覚めた)時には、病室の電気がついていました。


6:30 看護師Tさんがやってきて朝の検温です。37.1℃とだいぶ熱が下がってきました。
(昨晩は36.9℃だったので、ちょっぴり上がっていますが)
「体がべたべたするー」と訴えてみたら、温かいタオルを持ってきてくれました(Tさん、デキます)


トイレに行ったところ、微量の出血。ずっと生理がないので、久しぶりの感覚です(マズい?)。

昨日と体の感覚が全然違ったので、その勢いで10階を歩いてみたところ、1周クリア!!
術後2日でこうも違うものか……と我ながら感心してしまいました(腹腔鏡おそるべし)。
ただ、お腹の傷をかばうので、前かがみ(腰が曲がった)状態でしか歩けません。


8:45 朝ご飯(まだおかゆだったと思う)を2/3たいらげる。

10:30 10階をぐるぐる5周くらいして病室へ戻ると、お向かいからDr.Aっぽい声が。
と思ったらDr.A登場(手術着……ってことは当直だったのかな?)。


背中から入れている麻酔を取ります。これが取れるとシャワーがOKになる。

「テープをはがすのが痛いんだ」と、まず右肩に留まっていたチューブとテープをはがしてもらう。
そんなところに付いてたなんて、全然気付かなかった私。ニブイですね。

「ちょっとブラジャーに絡まっちゃって……」というDr.Aの発言が、なんだかかわいらしい(○´ω`○)
Dr.Aは痛いと言ってましたが、テープも針を抜くのも痛みはなかったです。


背中からピッと針を抜いた時、「おーい、これ背中拭いてあげて」とDr.A。
「汗でベタついてたかー」と恥ずかしかったのですが、どうやら針を抜いた時に血が出た模様。
くどいようですが、それでも痛みは全然なかったです。ニブイ!?


12:00 お昼(常食)を初めて完食。ぐんぐん元気になっています。
お昼前後に、看護師さんに傷口に貼ってあった保護テープを取ってもらう。


昨日とは打って変わって快活な姿に、母親もびっくりしていました。

16:30 術後、初のシャワーです。
冬といえども病室は(私には)暑いので、べたべたを洗い流せたのがものすごく快適。


傷口の具合は、ボコっとしていて触れると痛いです。
そしてお腹も全体的にぽっこりしています(左側がよりぽっこりしていて不均一)。
看護師さんの話では「傷口は小さくても、中は結構いじっているから」とのこと。納得。
傷口はせっけんの泡で、押し洗いしました。


19:00 夕食後、看護師Kさんに洗った傷口を診てもらうと
おへその中に血が固まっているので、もうちょっとよく泡で洗うように言われる。不器用ですね(^ ^;)


20:00 背中の麻酔が外れた(終わった)ので、痛みがでないか心配でしたが、まったくなし。
ここまで1度も痛み止めの処方がなく、看護師さんもビックリしていました。やっぱりニブイのか!?

ただ、食事もとれているし、ガスも便もちゃんと出ているので、「非常に順調(な回復具合)だね」とほめ(?)られる。
腹腔鏡手術後は、腸の動きを活発化させることが、回復への近道な気がします
(看護師さんたちからも、これ↑はすごくよく言われる)

体調は悪くないけれど、寝ているほうがラクなので、ベッドで読書をして過ごす。

21:30 今夜こそぐっすり眠れる……と思ったのですが、甘かった。
なぜだか、ものすごい寝汗で(首元と太もものあたり)、夜中に目覚めるとぐっしょり濡れています。
替えのパジャマ(あって良かった)に着替え、再び眠りに入るのですが
2~3時間ごとに、濡れているのが不快で目を覚まし、着替えて……の繰り返し。
でも、傷が痛いとか、気持ち悪いとかではなかったので、我慢できました。


普段はめったに寝汗をかきません。湿ってるではなく、濡れていたので、本当にびっくり。
これも傷を治すために体の代謝が上がっているせいなのかでしょうか……。


翌朝、看護師Kさんに相談したところ、「シーツのせいかも」と言われました。
汚れ防止のために、ベッドに敷いてあった防水シーツを取ることでひとまず対処しました。

 

メリークリスマス、ですね♪

4 件のコメント:

  1. 経過順調で良かったですね!

    AYAKOさんは、代謝が良いのかも知れませんね。
    私もずっと、部屋は暑く感じました。ただ、歩けるようになってからは、エアコンの調整ができたのでだいぶ快適に過ごせました。

    痛み止めも吐き気もなくてほんと良かったですね!私の場合は、吐き気は術後の翌日の朝までで、痛み止めも翌日は平気そうだったけど、寝る前だけ安心のため入れてもらいました。

    血栓防止ソックスもですが、術後にポンプも装着してました。気になって眠れませんでした(>_<)

    もしかして、そろそろ仕事復帰ですか?動く方がいいんだろうけど、無理しないで下さいね(^-^)

    私はというと、今日現在は、痛みもほとんどなく、たまに痛む程度です。
    動きは恐る恐るですが(^-^;

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    1. 代謝……そこまでいいほうだとは思わないんですが
      病院にいた時には、回復後はずぅっと汗ばんでいましたね(^ ^;)
      なので、空調が調節できる個室がちょっとうらやましいです。
      看護師さんとか、カーディガン着てて暑くないのかなぁ、なんて思ってました。

      痛みと吐き気は、とーっても心配だったのですが
      幸いにも無縁で過ごすことができました☆
      背中からの硬膜外麻酔が私にあっていたのかもしれません。
      硬膜外麻酔を自分で追加注入することもありませんでした。

      実は……もう仕事復帰しましたr(^ω^*)) )
      せっかくDr.Aに腹腔鏡で頑張ってもらったので
      その努力にこたえたい……なんていうのは、とってつけた理由ですが。

      まぁ、私はちょっとイレギュラー分子かもしれませんので
      慧さんはご自身のペースで徐々に慣らしていってくださいね!
      一緒にがんばりましょー☆

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  2. 私も術後2日目に劇的な回復しました!
    不思議なもんですよねー。
    前の日には寝た切りで「もう一生起き上がれないんじゃないか」
    くらい思ってたのに(大げさ)たったの1日で嘘のように身体が軽くなり、
    かなり復活してるっていうのが感動でした。
    人間のカラダってスゴイ♪

    >「ちょっとブラジャーに絡まっちゃって……」というDr.Aの発言
    うはは、か、かわいい。。。(笑)
    なんか想像出来ちゃうのがおかしいです!

    私の時はDr.Qが管を取ってくれて、ちょっと怖かったですケドね(笑)
    でも、すべての管が外れた時はほんっとにスッキリでしたねー。
    あぁ、普通って有難いと思いました。

    昨日の診察での「最後はDr.A大爆笑」がめちゃめちゃ気になります(笑)
    記事UPが待ち遠しい♪

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    1. 術後1日目は話すことさえおっくうでした。
      私も「元通りの生活は今は昔……」なんて悲嘆にくれてました。
      正直、なんで手術したかなぁ、とまで思いました(;^ω^A
      それだけに、2日目の回復ぶりの感動はすさまじかった。
      ネガティブな感情はどこへやら、ってカンジですよね♪
      人間(ていうか私たち!?)はすごいです。

      Dr.Aに向かって“かわいらしい”なんて失礼な話です。
      けど、Dr.Aから「ブラジャー」という単語が出てきたのが
      どうにもツボにはまってしまい……下品ですみません。

      Dr.Aの大爆笑……うぅ、自分でハードルを上げてしまった。
      つまらなかったらごめんなさい(先に謝っときます)。
      でも、marumiさんは笑いのツボが似てる感じがするので
      たぶん一緒に笑ってくれると思います☆

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