2012年12月19日水曜日

初めての入院は……ヒマです

<2012年12月13日(木)>

11/20の手術説明時には、8階北病棟(説明用紙には“比較的短期利用の患者向け”とある)に入院予定でした。
しかし、12日(水)の午後、病院からTELがきて、「10階南病棟でご用意しました」と変更に。
「もしかして、開腹の可能性があるからなのか……」と変に勘ぐってしまいました。


手術前日となる13日の午後、1階の受付で入院手続き。ひとりで行きました。

本当はここで、健康保険限度額適用認定証(入院冊子の最後のページと診察券も)を提示するのですが、
弊社の保険担当が良く分かっていなかったらしく、私が持っていたのは「認定証の申請用紙」であることが判明。
正直イラっとしながらも、保険組合に電話をしたところ、すぐに発行してくれるとのこと。
出だしからこれでは、先が思いやられますね┐(○`ε´○)┌  


10階南病棟の担当クラークがお迎えに来てくれるので、一緒に10階へ向かいます。
到着後、まず身長と体重を測定。……なんか、体重が1kgほど増えてるんですけど。
おっかしいなぁ、パンツは確実にゆるくなってるのに、なんでだろう??

デイルームとシャワールームを見て回り、その後「こちらが病室になります」と案内されました。
予想はしていたけど通路側でした。
4人部屋ですが、他のベッドは軒並みカーテンを閉め切られていて様子はまったく分からない。

正直な感想を申し上げちゃいますけど、ものっすごく閉鎖的で息苦しいほど。


「荷物を全部出すと、退院時に片づけるのも大変だ」と、面倒くさがりやの私は(;^ω^A
服をハンガーにかけて、必要最低限のもの(コップと本)を床頭台(勉強机みたいな棚)の上に配置して終了。


15:00 看護師Sさんがやってきて、着替えを済ますよう言われるので、持参したパジャマに。
※病室に案内してくれたクラークが、貸出パジャマが必要かどうか確認してくれます

15:30 再びSさんが来て、簡単な問診と聴診器を使って外側から筋腫を確認。
「これかな? 結構大きいねー(←また言われた)」
剃毛とおへそ掃除のチェックをしてもらい(どちらもOKもらった)、採血もする。

手術開始時間は13時からの予定です。ご家族の方は1時間前には来てもらうよう、お願いします」
そうか、手術は午後からかぁ。なんとなく朝イチかなぁって思ってたのですが。


ものっすごいヒマなので、デイルームへ。
誰でも利用できる図書棚があり、『告白(湊かなえ)』を発見。読むことにする。
それでもヒマなので、シャワーを浴びてみる。3つのブースに仕切られていて、水圧が強めで気持ちいい。


17:30 麻酔科のDr.が2名やってきました(Sさんからは「16時ころ」って聞いてましたが)。
「明日は別の者が担当します」と言い残し、Dr.Sは去っていきました
残ったやや若いDr.Yが、「硬膜外麻酔の前から点滴で麻酔を入れること」
そしてこれまでの病歴を聞かれ、口を開けたり、首を後ろにそらしたりして、同意書にサインして終了。

17:40 自己血2回目を担当してくれた、研修医Kが登場(予期せぬ訪問にびっくり)。
研修医K:「手術がすっごいうまい先生(Dr.Aね)なんですけど、でも出血はします」とのこと。
なんでも、子宮は“血の臓器”って言うほどで、特に核出の場合の出血はものすごいらしい。

18:15 夕食。ご飯200gは多いですね。

19:00~ 閉鎖的な病室が(早くも)ダメで、デイルームでずぅっと読書。
20時だというのに、だ~れもいません。なんだか別世界にやってきた気分です。

21:30 夜担当の看護師Iさんから下剤2つぶをもらい、それを飲んで絶飲食。

22:00 消灯……いびき(スミマセン)とか、声が混じった寝息、咳……気になるものですね。
寝たり、目を覚ましたり、寝たんだか寝てないんだか、そんな夜でした。

この日、Dr.Aは他院でオペのため、お姿を拝見することはありませんでした(笑)
特に緊張はなく……でした。

4 件のコメント:

  1. おかえりなさい\(^o^)/
    開腹せずに終えたんですね!!本当に良かったです、お疲れ様でした。
    私、初めての入院なので病院の様子を教えていただけて
    すごく助かると同時にソワソワしてきました~。

    私はリュープリン1回目打ってから2週間ですが仕事が忙しすぎて
    リュープリンによる不調なのか、ただの疲労なのかよくわかりません(笑)

    続きを楽しみにします❤

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    1. maaさん、私かなり回復して戻ってまいりました☆

      私も人生初の入院・手術でしたが
      いろんな方に支えられて無事乗り切ることができました。
      maaさんにも応援していただいて、心強かったですよ。
      ありがとうございましたー。

      リュープリン1回目から2週間ですかぁ。
      でもちょっと不調を感じられてるんですね?
      12月はお忙しい月だと思いますけど、ご自愛くださいね。

      なんだか私のまとめ書きになり、長くなってしまってスミマセン。
      でもきっと、maaさんも同じように進むと思いますヨ(^ ^)

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  2. 初日から私の時とはメニューがかなり違っててなんだかうらやましい感じ(笑)
    私のような休日(祭日)入院だと通常あるメニューが相当端折られてしまってます。
    (お話ししましたが)受付は救患窓口、クラークのお迎えもなし、院内の案内もなし。

    そして私の場合は初日から絶食(しかもAM入院で朝食もダメでした)、
    着くなり点滴開始&2Lの下剤を2時間で飲むという拷問のようなスタートでした。
    点滴を装着=シャワーもNGで(まだ暑かったのに!)ひたすら便意と戦う悲惨な初日(笑)

    麻酔医の診察も、入院前の最後の外来で無理やりDr.Aが入れ込んで(笑)
    同意書もサイン済みでした。

    なので、AYAKOさん以上にやることが無く(笑)ほんっとにひまで20時頃には眠っていたような気がします。
    (下剤の影響で1時間ごとにトイレに起きてましたケド・笑)

    AYAKOさんはモテモテの初日でしたね☆
    研修医Kまでいらっしゃるとは~。
    「手術がすっごいうまい先生」、激しく同感ですね♪
    やっぱり、お互いDr.Aの患者で良かった☆(たまたまですが)



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    1. 逆に祭日入院のほうが貴重な経験なのかも……
      と失礼ながら感じてしまいました(^ ^)
      祭日だったから、麻酔医の診察も外来に押し込まれたんでしょうかね?

      下剤! 2Lってなんですか、その量!!
      実は、私には全然効いてない気がしました(´・ω・`)

      研修医Kは、入院診療計画書に「その他の担当Dr.」として
      お名前が記載されていたんですね。
      ただ、その後1度もお姿を見ていません(^ ^;)
      どうしたんでしょうかね?

      ホント何度も繰り返しますが、Dr.Aの患者で良かったですよね~。

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