2012年9月20日木曜日

ひょうしぬけ(2)

2012年4月25日(水)【2】

続きです。

Dr.Aは「ホルモン注射」と呼んでいましたが、電子カルテをちらっと見たら「リュープリン1.88」と打ち込んでいた。
体重や筋腫の大きさによっては、「リュープリン3.75」が使われるようです。
あとで知ることですが、リュープリン注射は1本1万円くらいする、とても高価な薬剤なのです。

リュープリンを注射するのは、生理の1~5日目です。
私の場合、ちょうどこの診察の数日後が予定日だったので、そのことをDr.Aに伝えると

Dr.A:「えっ!? ちょータイミングいいね☆ 誰かに言われて今日来たの?」

また私の脳に?マークが増えたのでした。


……さておき、かくして、はからずも、あっさりと、腹腔鏡手術を受けられることになりました。
「開腹」なんて言葉は、一切でませんでした。けれどもそれが逆に不安だったり。

いや、一番不安をあおったのはDr.Aだったかもしれない。
でも不思議なことに、「このDr.大丈夫なんだろうか」と思う一方で、「頼もしいじゃないか」とも感じました。
手術の簡単な説明も、絵を描きながらしてくれたし(走りがきだったけど)。
そして忘れちゃいけないこの言葉。

Dr.A:「腹腔鏡のいいところはね、傷とか美容うんぬんじゃなくて回復が早いところ。僕はそう思うの

エキセントリックな感じはするけれど、私には合っているのかも。
こういうフィーリングって大切だと思います。

というわけで、やっと治療方針が決定しました。
子宮筋腫が見つかってから、2カ月が経過。体調に変化は全くなし。

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